効能・効果
女性(卵胞)ホルモン剤です。不足している女性ホルモンを補充し、ホルモンバランスを整える働きがあります。 女性(卵胞)ホルモンを補い体の調子を整えるお薬です。 骨の代謝を改善し骨がもろくなるのを防ぐお薬です。 更年期障害および卵巣摘出による卵巣欠落症状に伴う、ほてり、発汗、膣の乾燥感を治療するお薬です。 閉経後に女性(卵胞)ホルモンの分泌が低下したことによりバランスを崩した骨の代謝を改善する働きがあります。
MEDLEY
副作用
一次刺激性接触皮膚炎、紅斑、皮膚そう痒、不正出血、消退出血、乳房緊満感、浮腫、かぶれ、皮膚水疱、皮膚色素沈着、帯下
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用法・用量
※ 薬の服用は必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。
■更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う下記症状
■血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状
■閉経後骨粗鬆症
通常、成人に対しエストラジオールとして0.72mgを下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替える。
■性腺機能低下症、性腺摘出又は原発性卵巣不全による低エストロゲン症
通常、成人に対しエストラジオールとして0.72mgから開始する。下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替え、症状に応じ増減する。小児では、エストラジオールとして0.09mgから開始する。下腹部、臀部のいずれかに貼付し、2日毎に貼り替える。その後、エストラジオールとして0.18mg、エストラジオールとして0.36mg、エストラジオールとして0.72mgへ段階的に増量する。
上位レビュー
※ レビューは個人の感想です。服用は必ず専門機関の指示に従ってください。
貼り忘れなければ便利な更年期障害の薬
名無しさん
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のぼせに悩んでいて、婦人科で更年期障害と診断されました。
しばらくエストリール錠という飲み薬を処方されて朝晩飲んでいたのですが、「たまに飲み忘れる」という話をしたら、「貼り薬もありますよ、それなら数日おきに貼ればいいので忘れにくいですよ」ということで、このエストラーナテープを処方されました。
下腹部などにマッチ箱くらいの大きさのシールを貼るもので、皮膚の過敏な人は同じところに続けて張らないようになど注意されましたが、私の場合は特に問題がありませんでした。
ほてりに対する効き目も、エストリール錠よりもよく効いていたように思います。
ただ、うっかり貼り忘れてしまうと出血が起こること、エストリール錠よりも少し高いことがネックになって、結局はエストリール錠に戻してもらいました。
忘れずに済むためには、「毎日飲む」のか「時々貼る」ほうがいいのかは人によるので、きちんと指示通り貼れるのであれば、よい薬だと思います。
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