効能・効果

意欲を高め、気分を楽にするお薬です。 強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえるお薬です。 おさえることのできない感情の高まりや行動をおさえるお薬です。 不安などによる晴々しない気分やゆううつな気持ちをやわらげる働きがあります。 脳内の神経伝達物質の働きを調整し、気分を安定させる働きがあります。 イライラしたり、かっとなりやすい症状を改善する働きがあります。 イライラしたり、かっとなりやすい症状を改善するお薬です。

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副作用

不眠、神経過敏、アカシジア、振戦、不安、傾眠、流涎、体重増加、CK上昇、CPK上昇、ALT上昇

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用法・用量

※ 薬の服用は必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。

【統合失調症】 通常、成人にはアリピプラゾールとして1日6〜12mgを開始用量、1日6〜24mgを維持用量とし、1回又は2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30mgを超えないこと。 【双極性障害における躁症状の改善】 通常、成人にはアリピプラゾールとして12〜24mgを1日1回経口投与する。なお、開始用量は24mgとし、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30mgを超えないこと。 【うつ病・うつ状態】(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る) 通常、成人にはアリピプラゾールとして3mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、増量幅は1日量として3mgとし、1日量は15mgを超えないこと。 【小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性】 通常、アリピプラゾールとして1日1mgを開始用量、1日1〜15mgを維持用量とし、1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、増量幅は1日量として最大3mgとし、1日量は15mgを超えないこと。

上位レビュー

※ レビューは個人の感想です。服用は必ず専門機関の指示に従ってください。

  • 精神症状は軽減したものの問題もありました。
    名無しさん
     主に仕事でのストレスや悩み、苦しみから不調をきたし症状を軽減するために服用し始めました。 量としては3mg1日朝2錠飲んでいました。 そのおかげで精神症状が軽くなったのは良かった所なんですか、その数日後アカシジア(立ったり、座ったりする、じっとしていれない、落ち着いていられない、足がむずむすする)が起こりました。 あまりの苦痛で耐えられず、すぐに相談しました。
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    そして減らす、または必要な時に頓服として使用するか?になりましたがやめると一気にガクーンと気持ちが落ちて鬱状態になってしまったので難しい所だと思いました。 実際に飲んだ事がある人に話を聞いてみたらその方は「私はそんなのなかった」と言われ別の精神科医はこの量でアカシジアになるって?ってとても不思議な反応をされたので効果は人それぞれだと思います。
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  • このお薬にたどり着かれたということは
    名無しさん
    うつ病の悪化時に服用していました。 服用後数日後から、不眠やそわそわとした気持ちが強くなり、居ても立っても居られなくなってしまいました。 ただし、これらの症状はうつ病でも十分に起こりうるもので、薬の影響なのか、もともとの症状であるのか、切り分けるのがなかなか困難です。 うつ病では、難治性のものにしようされると聞き及んでいます。
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    このお薬を処方された方は、なかなかお辛い方が多いと思います。 薬も大事ですが、まずはしっかりと休養なさってください。焦らないことが何より重要だと思っています。
    19
  • 鬱の時も、躁の時も重宝しています
    名無しさん
    双極性障害ですが主に鬱の期間が長い為、3mgを常用しています。 気分が安定していて必要なさそうな時は止めても良いのですが、やはり飲んでいると予防にもなっているようなので、最近は止めずに飲んでいます。 エビリファイは不思議なお薬で、少量ならば鬱に、多量ならば躁に作用する特徴があり、私も気分がソワソワしたりイライラと怒りっぽくなってきたら、
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    自分が躁になりかけているサインですので今度は12mgを内服します(全て医師の指示通りです) するとその日のうちにストンと気分が落ち着き、1~2回飲めば躁っぽい感じはだいぶおちついてきます。 逆に12mgを数日飲み続けたりすると、今度は鬱転してしまうので注意が必要です。 同じ薬で鬱と躁のコントロールできるということで、私としては重宝するお薬です。 特に双極性障害の場合、抗うつ薬が飲めないため、鬱に効く向精神薬があることに助かっています。
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