効能・効果
皮膚のはれ、かゆみなどのアトピー性皮膚炎の症状を改善するお薬です。 免疫に関与する細胞に働いて、炎症の原因となる物質の働きをおさえる働きがあります。
MEDLEY
副作用
悪心、腹痛、嘔吐、下痢、消化不良、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、腹部膨満、疲労、無力症、上咽頭炎
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用法・用量
※ 薬の服用は必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。
通常、成人及び12歳以上の小児には、アブロシチニブとして100mgを1日1回経口投与する
なお、患者の状態に応じて200mgを1日1回投与することができる
(用法及び用量に関連する注意)7.1. 中等度腎機能障害(30mL/分/1.73㎡≦eGFR<60mL/分/1.73㎡)及び重度腎機能障害(eGFR<30mL/分/1.73㎡)を有する患者には、50mgを1日1回経口投与すること
中等度腎機能障害を有する患者においては、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与することができる〔9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕(eGFR:推算糸球体ろ過量)
7.2. 強いCYP2C19阻害薬と併用投与する場合には、50mgを1日1回経口投与する(患者の状態に応じて100mgを1日1回投与することができる)〔10.2、16.7.1参照〕
7.3. 本剤による治療反応は、通常投与開始から12週までには得られるため、12週までに治療反応が得られない場合は、投与中止を考慮すること
7.4. 免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と適応疾患<アトピー性皮膚炎>の生物製剤、他の経口JAK阻害剤、シクロスポリン<局所製剤以外>等の免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加>との併用はしないこと(本剤とこれらの薬剤との併用経験はない)
上位レビュー
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