処方薬

デパケンRの効果・副作用

効能・効果

けいれんなどの発作をおさえるお薬です。 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。 脳内の神経伝達物質(γ-アミノ酪酸)の神経伝達を促す働きにより、気分を安定させます。 おさえることのできない感情の高まりや行動をおさえるお薬です。 片頭痛の発症を防ぐお薬です。

MEDLEY

副作用

貧血、過敏症、白血球減少、傾眠、失調、めまい、頭痛、悪心、食欲不振、AST上昇、ALT上昇

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用法・用量

※ 薬の服用は必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。

〈各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療、躁病および躁うつ病の躁状態の治療〉 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400~1,200mgを1日2~3回に分けて経口投与する。 ただし、年齢・症状に応じ適宜増減する。 〈片頭痛発作の発症抑制〉 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400~800mgを1日2~3回に分けて経口投与する。 なお、年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日量として1,000mgを超えないこと。

上位レビュー

※ レビューは個人の感想です。服用は必ず専門機関の指示に従ってください。

    この薬のおかげで情緒が安定しました。
    名無しさん
    5
    情緒不安定で気分障害の私は、心療内科にかかったところデパケンが処方されました。 こちらの薬は片頭痛防止にも効くようです。 実際に服用してみて、雨の日の前日になると頭痛がひどかった私はおかげでほとんどなくなりました。 また、情緒不安定で特に強迫観念に困っていた私ですが、
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    比較的穏やさを取り戻して毎日過ごせている気がします。 ただ、こちらの薬はコーティングが重ねられているのか 一般的な錠剤より少し大きめなので、お薬が苦手な方は飲みづらいかもしれません。 私も、最初はやや飲みにくさを感じておりましたが、1週間ほどで慣れました。 デパケンはてんかんにも使われるお薬なので、てんかんもちなのではと誤解されないか心配になるときもありますが、 それでも今の穏やかに暮らせていることを思うとたいした心配ではないそう思います。
    3
    気分が安定したと思います。
    名無しさん
    3
    うつ病と診断されて、抗うつ薬を処方されてしばらく飲んでいると、落ち着きのなさや高揚感が強まり気分がやや不安定になったため医師に相談して処方されました。 量自体は最少量で処方されて、そのまま1年と少しの間量が増えることはありませんでした。 飲み始めて数日でなんとなく落ち着いたような気がします。
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    特に気になるような副作用もなく、他の薬と併用しながら数週間で元通りに意欲的に仕事に取り組むことができるようになりました。 また、他の薬の用量を減らしていくのと同時に飲むのをやめましたが特に支障を感じることはなく離脱症状もありませんでした。 劇的な変化は感じられませんでしたが、気分を安定させるために飲んでよかったのではないかと思っています。
    1
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