小青竜湯の効果・副作用

決められた用量を決められた時間にしっかり飲んで、何日か経つと効果が出てきます。 私はアレルギー性鼻炎と風邪を併発して熱が出たために処方してもらいましたが、 他の強い薬と組み合わせて段々と効いてきました。 特に鼻詰まりや痰の絡みには効果があったように感じます。 数日経つと嘘のように鼻の通りが良く なりましたし、痰もなくなって喉の不快感も落ち着きました。 効き目が穏やかで、すぐに効果が欲しい人には向かないかもしれませんが、 他の薬との併用も効くほど体に負担が少ないので、私にとってはとても良かったと思います。

そこでさっそく、かかりつけの内科クリニックに行ってみました。 アレルギー薬ではなく、小青竜湯という漢方薬を飲んでみたいとちゃんと伝えたところ快く処方してもらえました(ちゃんと伝えないと、一般的なアレルギー薬を処方されてしまうかもしれないのでしっかり伝える必要があります)。 1日3回服用の指示でした。 漢方薬の味は苦手ではないですが、葛根湯よりは少し苦く感じました。 また、漢方薬特有の口の中に残るザラザラ感は仕方ないですね。 漢方薬というと効き目が穏やかなのでなかなか効かないイメージがあったのですが、飲んですぐに効きました。 嘘のように鼻水が止まり、眠くなるような副作用も全くありません。 感動の効き目だったので、困っている方に本気でお勧めします。

余った漢方は時々、鼻風邪やアレルギー症状が出た時に飲んでいますが、効果がある様に思います。 特に寝る前に飲むと夜の寝苦しさが少し楽な気がします。 抗アレルギー剤を飲むと喉がカラカラになったり、眠気があったり、鼻の奥が痛くなったりするのですが、小青竜湯ではなったことがなく、いつもの薬がキツすぎると感じている方には特におすすめです。