大建中湯の効果・副作用

医師からは「過敏性腸症候群か以前の開腹手術による癒着による症状かもしれないね」と言われました。 何軒か病院もまわり、最後の病院ではじめて漢方薬を処方されました。 それが「大健中湯」というお腹を冷やさず温め、腹部膨満感や腹痛に効果があると言われているお薬でした。 はじめは、漢方薬ってきくのかな、、と半信半疑で飲み始めましたが、しばらく続けた頃少し腹痛の起きる頻度が減ったことに気がつきました。 ガスだまりの苦しさも以前より確実に軽くなりました。 漢方薬って速効性はないけど、継続することでじわじわと効果を発揮するのだなあと感じました。 今でも調子の悪いときはありますが、安定していると思います。

1年近く服用してますが、お腹が温かく感じ、穏やかに効いていると思います。 特に私の場合は緊張してお腹が張る時、生理前にも効果があると感じ飲んでいます。 味も甘さがあり飲みやすく感じます。 冬など寒い季節はお湯に溶かして飲んでも飲みやすいと思います。 胃腸の冷えがとれ元気になると、気持ちも明るくなりますので、体を温めることは大切だと思います。 私にはとても合っている薬です。

漢方薬なので基本的に副作用はなく、この大建中湯は妊婦さんでも服用できる漢方薬です。 胃腸の動きが悪い主な原因の冷えを、成分に入ってある生姜などが温めてくれ、改善してくれます。 あくまでも、便秘や下痢の時の痛み止めとは違うので、継続的に服用し、胃腸の動きを改善しお通じや腹部膨満を改善してくれます。 朝昼晩、2袋ずつ処方されますが、症状によって1日服用する回数を減らしてもいいそうなので、気軽に服用できます。