効能・効果

けいれんなどの発作をおさえるお薬です。 脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。 脳内の神経伝達物質(γ-アミノ酪酸)の神経伝達を促す働きにより、気分を安定させます。 おさえることのできない感情の高まりや行動をおさえるお薬です。 片頭痛の発症を防ぐお薬です。

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副作用

傾眠、失調、悪心、食欲不振、倦怠感、頭痛、過敏症、不眠、不穏、視覚異常、胃部不快感

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用法・用量

※ 薬の服用は必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。

1.各種てんかん(小発作・焦点発作・精神運動発作ならびに混合発作)およびてんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性等)の治療 2.躁病および躁うつ病の躁状態の治療 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400〜1,200mgを1日2〜3回に分けて経口投与する。 ただし、年齢・症状に応じ適宜増減する。 3.片頭痛発作の発症抑制 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400〜800mgを1日2〜3回に分けて経口投与する。 なお、年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日量として1,000mgを超えないこと。

上位レビュー

※ レビューは個人の感想です。服用は必ず専門機関の指示に従ってください。

    デパケンはうつ病にも効く?
    つりみさん
    5
    若い時からうつ病で ずっと抗うつ剤や睡眠薬、抗精神病薬をのんでいます。でも、うつの症状は波乗りのように繰り返します。一日の中でも変化します。躁エピソードはありません。不安と焦燥感が強く、体は重たいです。 先日、デパケンRが処方され 気分が改善されました。 デパケンが効くということは、躁うつ病なのでしょうか。
    14
    この薬のおかげで精神が安定します
    名無しさん
    4
    じぶんは現在でありますが34歳の男性会社員をおこなっております。 自分は20代のときでありますが、勤めていた会社の人間関係が全くうまくいかないとき時期がありました。 それでパワハラやいじめのような待遇を受けてしまい、メンタルを痛めて会社を休むことにしたのです。 産業医面談を受けさせていただき、心療内科を紹介していただきました。
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    そのときに処方をされたのがこちらのデパケンとなっております。 先生には社会不安障害と診断をされてしまい、それ以降でありますが、パニック症状を防ぐために活用をおこなっておりますが、その効果がしっかりとしており、職場でもパニックになることがなくなったので、個人的にはほんとうに助かっております。
    9
    双極性障害Ⅱ型の躁エピソード防止に
    名無しさん
    4
    双極性障害Ⅱ型の治療、再発予防のために朝夕服用しています。 躁うつ病の治療薬としてはリチウムが有名で、私も数年はずっとリチウムを服用していました。 しかし、私にはあまり合っていなかったのか、年々調子が悪くなる一方でした。 思い切ってセカンドオピニオンを受け、その病院でリチウムからデパケンへ処方変更をしました。
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    その後は回復し、5年ほど寛解していた時期もあり、私には合っているようです。 双極性障害Ⅱ型の場合、本人が軽躁状態を認識しにくいこともあるため、 デパケンそのものの効き目をはっきりと自覚することは難しいかもしれませんが、処方を変えてからの方が確実に調子が安定するようになったので きちんと作用しているんだな、と思います。 また、リチウムのように、頻繁に血液検査をする必要がないので、毎月採血で痛い思いをせずに済むのもいいですね。
    9
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